耳血腫になりました。
2013年 10月 23日
風太地方、朝から曇り空。
台風も来るなら来るで、とっとと過ぎ去ってほしいものです…。
さてさて本題に~。
昨日の昼過ぎ仕事を終えて帰宅。
玄関に入ると風太が「おかえり~」と階段下でお出迎えしてくれました。
早速、風太にただいまの挨拶~お顔をグリグリ~してみたら・・・
右耳が見事にぷ~っくりと腫れてる~(-_-;)
ありゃりゃ~これは耳血腫だ~とすぐにわかりました。
病院は午前の診療時間は終っているので夕方の診療を待つべきか・・・
風太ちちが仕事で車を使っているので歩かせて病院に行けるかどうか???
夕方までこのまま放置しても平気なのかな~とちょっと心配になり
ダメもとで病院にTELしてみました。
幸いにも受付の方が居て、往診に出ている先生に電話して下さり
すぐに担当の先生から折り返しのTELが入りました。
症状を伝えるとやはり耳血腫で間違いないとの事。
処置は3つあり、①注射器で中の液を抜き、ステロイドを投与。
②液は抜かずにインターフェロンを注入。週一位で4~5回行う。
③外科的手術になりパンチのようなもので穴を開け中の液が自然に出るようにしてしまう。
電話口でわかりやすく先生は説明してくれたのですが・・・
急過ぎて、どうしたらいいか迷ってしまいました。
①はステロイドが肝臓に負担になるし、
②はインターフェロンてなんなんだ???
③は液が出続けるということは感染とか大丈夫なのか?
手術の麻酔も気になるし・・・
電話口で迷っていたのを先生が察して下さり
とりあえず家に来て下さることになりました。
その間に風太ちちに連絡して相談。
まずは中の液を抜いてもらう事にきめました。
TELがあってから20分もしないうちに先生が来てくれて
風太も急なお客様に大興奮~。
自分から階段を上がって先生をお出迎え(*^^*)
先生と気付いているのかいないのかは不明でしたが
お客様が大好きな風太じぃ~玄関で先生にぴったりくっついて離れません。
その間にいつもの先生が風太の耳をチェック。
その後、部屋に移動しいつもの先生と私で風太を押え、
若い先生が風太の耳に注射器を刺して中の液を吸引。
処置中に風太が痛くて暴れるかな~と思っていたら
以外にも落ち着いていてびっくり。
最後の方は押さえて無くても普通に座っていました。
処置をしている間、風太が横目で若い先生の顔を
じーーーっと見つめていたので先生達と笑ってしまいました。
「痛いことをしているのは、こいつか~」と見ていたのかな~?
治療を終えると風太は若い先生にまさかのマウンティング・・・
(先生は二人とも男性です・・・。)
いつもの先生から「ふ~ちゃん若いね~」と言われてしまいました。
往診ではステロイドも投与できるのですが
肝臓のことも気になるので、中の液を抜いてもらうだけにしました。
耳血腫は再発しやすいそうで早ければ数日で腫れてくるとの事。
一応、金曜日に病院に行ってまた腫れてるようなら中の液を抜き、
血液検査をしてからステロイドを投与するか決めることになりました。
何はともあれ、無事に治療ができて良かったです。
先生から、「若く見えても、これからはいろいろありますから~」と念を押され・・・
風太のこれからの事を改めて考えてしまいました。
まずは、車が無い時の手段としてカートを用意しないといけないかも・・・。
今までそんなに急を要することは無かったですが、
この先、万が一もっと重篤な症状が急に出てしまったら怖いです。
今回の「耳血腫」ですが、兄弟犬のジャンくんが罹った事があったので
知識がありましたが、知らなかったらパニックになっていたかも~。
大型犬に多く発症し、外耳炎等で耳を振りすぎたり、
外部からの刺激(打撲)や、自己免疫疾患とも言われているそうです。
風太の場合、見たところ耳はそんなに汚れていないので、
壁にゴリゴリしたせいか・・・
激しいうにうに~のせいか・・・
自己免疫疾患なのかな~?
いずれにせよ留守中なので何が原因かは特定できません(-_-;)
再発しないことを願うばかりであります。
先生が言っていた「いろいろありますから~」
の、「いろいろ」って何だろう~。
はっきり言って「怖い」です。
老犬と暮らしている方はみんな同じ気持ちなのかな~。
些細な事も気になって、直ぐに「死」を連想してしまいます。
最近は「何か月後」「何年後」という言葉にちょっと反応。
例えば7年後の東京オリンピック・・・
その時、風太もう居ないんだな~とか。
永遠であることはないとわかっていても、ついつい考えてしまいます。
これも一つの命を預かっている事の証なんですよね。
少しでも長く、楽しく幸せに過ごしてもらいたいです。
PCを新しくして写真の整理をしていたら風太の若い時の写真が・・・
2歳と2カ月の風太です。やっぱりお顔がスッキリしてます!
まあ、私的には今のたるたる顔の方が好きです(#^^#)
今も昔も写真は真顔で撮るもの・・・な風太なのでした。